引っ越し費用はローンが組める?お金がないとき引っ越し資金を借りる方法

執筆者:マネーFix 編集部

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引っ越しをするときは、荷物の量や移動距離にもよりますが、ある程度まとまった費用が必要です。「急な引越しでお金がない!」「引っ越し費用はどれくらいかかる?」「引っ越しの初期費用はローンで支払える?」という疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

引っ越し費用が足りないときは、ローンを組んで支払うこともできます。

この記事では、引っ越し費用をローンで支払う方法や、費用を安く抑えるコツを紹介します。

この記事でわかること
  • 引っ越し費用の相場
  • 引っ越し費用をローンで支払う方法
  • 引っ越し費用を抑える方法

引っ越しにかかる費用相場

引っ越し費用の相場は、以下の通りです。

  • 単身者:4万~8万円
  • 2人家族:8万~10万円
  • 4人家族:12万~17万円

これらの費用以外にも、不用品の処分費用、新しい家具や家電の購入費などもかかります。必要な費用を洗い出して、引っ越しにかかる合計金額を確認しておきましょう。

引っ越し費用はローンで支払える

引っ越しの初期費用が足りないときは、ローンを組んで支払うこともできます。

ただし、引っ越し専用のローンを提供している金融機関は限られるため、資金用途を問われない銀行系フリーローンや消費者金融系カードローンを利用するのがおすすめです。

銀行系フリーローンで支払う方法

銀行系フリーローンは、資金用途が限定されていない多目的ローンです。必要な資金をまとめて借入し、借入額や返済期間に応じて月々の返済額が決まるため、計画的に利用できます。

メリット
  • 消費者金融系カードローンより金利が低い
  • 毎月の返済額を把握しやすい
デメリット
  • 追加で利用したい場合は再度申し込む必要がある
  • 融資までに時間がかかる

銀行系フリーローンは、なるべく低金利で借入したい人や、追加で借入する予定がない人に適しています。

消費者金融系カードローンで支払う方法

カードローンは、コンビニや銀行のATMから借入や返済ができる個人向けのローンです。資金用途が縛られておらず、利用限度額の範囲内であれば繰り返し借入できるのが特徴です。申し込みから最短即日で借入できるため、すばやく資金を用意できます。

メリット
  • 限度額の範囲内で繰り返し借りられる
  • 最短即日で借入できる
デメリット
  • 銀行系フリーローンより金利が高い
  • 総量規制の対象となる

消費者金融系カードローンは、契約者の借入残高が年収の3分の1を超える場合に借入を制限する「総量規制」の対象となります。ほかの借入が多い場合に利用できない可能性があるので注意しましょう。

消費者金融系カードローンは、早く資金を用意したい人や、必要に応じて追加で借入をしたい人に適しています。

引っ越しローンならクラウドローンがおすすめ

引っ越しは、何かと費用がかかります。新居の敷金・礼金、引っ越し代、家具や家電の購入費用など、まとまったお金が必要になります。

そんな時に役立つのがクラウドローンです。

クラウドローンは、複数の銀行から低金利のローン提案を受けられるサービスです。引っ越しの初期費用や家具、家電の購入などの用途で使えるフリーローンを選ぶことができます。

手続きも簡単で、基本情報や希望条件を一度登録するだけで、複数の銀行から提案を受けることができます。氏名や住所の登録は不要なので、プライバシー面でも安心です。

自分に合ったローンを見つけて、賢く引っ越し費用を準備しましょう。

国から引っ越し費用を借りることもできる

生活が困窮していて、銀行系フリーローンや消費者金融系カードローンの審査に通らない人は、生活福祉資金貸付制度を利用して、国からお金を借りる方法があります。

生活福祉資金貸付制度では、失業などで生活が困窮している人を対象に、敷金や礼金など住宅の賃貸契約を結ぶために必要な資金の貸し付けを行っています。

貸付条件は、以下の通りです。

借入可能金額

40万円以内

借入対象者

以下の要件すべてに該当する人

  • 低所得世帯で収入の減少や失業により生活が困窮している
  • 公的書類で本人確認ができる
  • 住居を有している、または住居の確保が確実に見込まれる
  • ハローワークや社会福祉協議会からの継続的な支援を受けることに同意している
  • 支援によって自立した生活ができるようになり、償還を見込める
  • ほかの公的給付や貸付を受けられず、生活費を賄えない
借入条件
  • 償還期限:据置期間(貸付けの日から6月)経過後20年以内
  • 利子:保証人ありの場合は無利子、保証人なしの場合は年5%
  • 保証人:原則必要
借入手順
  1. 市区町村の社会福祉協議会で制度説明と申込書の交付を受ける
  2. 申請書に必要書類を添えて提出する
  3. 審査で貸付決定後、家主または不動産業者の口座へ振り込まれる

引っ越し費用を抑える方法

引っ越し費用を抑える方法は、以下の通りです。

  • 複数の業者に見積もりを取る
  • 引っ越しの荷物を減らす
  • 業者に頼むオプションを減らす
  • 引っ越し費用を値引き交渉する
  • 引っ越し業者の閑散期を狙う
  • 利用できる助成金がないか確認する

複数の業者に見積もりを取る

引っ越し費用は、業者によって異なるので、複数の業者から見積もりを取り、コストを抑えられる依頼先を見つけることが大切です。依頼したい業者が決まっていても、他社の見積金額を把握しておくことで、値引き交渉もしやすくなるでしょう。

相見積もりを取るときは、一括見積もりサイトの利用がおすすめです。希望日や荷物量などを入力するだけで、複数の引っ越し業者から見積もりを受け取れます。

引っ越しの荷物を減らす

引っ越し費用は、荷物の量や使用するトラックの大きさによって変わります。手配するトラックのサイズを小さくできれば費用を抑えられるため、引っ越す前に不要なものを処分して荷物を減らしましょう。

例えば、ベッドやソファ、冷蔵庫などの大きな家具や家電は、リサイクルショップで売却したりするのがおすすめです。引っ越しのタイミングで買い替えれば、新居に入ってから再び搬出する手間が省けます。

業者に頼むオプションを減らす

引っ越し業者によっては、エアコンの取り外し・取り付けサービスやハウスクリーニング、車両陸送などのオプションサービスが用意されています。

引っ越し業者に一括で依頼できれば手続きの手間を減らせますが、オプションを増やすほど料金が高くなってしまいます。引っ越し費用を抑えるためにも、どうしても頼まなければならない部分以外は、自分で対応するようにしましょう。

引っ越し費用を値引き交渉する

引っ越し費用を少しでも安くしたいのであれば、値引き交渉をしましょう。値引き交渉をするときは、複数社から見積もりを取り、他社の見積もり金額を伝えるのがポイントです。

たとえば、「A社の見積もり金額が5万円だったので、それよりも安くしてほしい」というように具体的な希望金額を提示することで、値引きに応じてもらいやすくなります。

引っ越し業者の閑散期を狙う

引っ越し費用は、引っ越し業者の繁忙期と閑散期で異なります。新生活に向けて引っ越しをする人が増える3~4月の単身者の引っ越し費用の相場は6~7万円程度です。一方、5月~翌2月の単身者の引っ越し費用の相場は3~4万円程度です。

繁忙期の3~4月を避け、5月~翌2月に引っ越すことで費用を3万円程度安くできる可能性があります。また、土日・祝日や午前便など、混む時間帯を避けることで料金を下げられるので、日時を可能な限り調整しましょう。

利用できる助成金がないか確認する

新婚世帯や子育て世帯、低所得世帯などは、助成金を利用できるかもしれません。

例えば、新宿区に住んでいる中学生以下の子どもがいる世帯は、「次世代育成転居助成」を受けられる可能性があります。区内の賃貸住宅に住み替える際に、引っ越し前後の家賃差額や引っ越し費用が助成されます。

自治体によって用意されている助成制度が異なるため、各自治体のホームページを確認しましょう。

引っ越し費用をローンで支払うときのポイント

引っ越し費用をローンで支払うときのポイントは、以下の通りです。

  • 複数のローン会社を比較する
  • 審査に通りやすくなるよう財務状況を整える

複数のローン会社を比較する

引っ越し費用をローンで支払うときは、複数のローン会社を比較することが大切です。

複数のローン会社を比較するならクラウドローンがおすすめです。

クラウドローンは、年齢や家族構成、年収、借りたい金額などの情報を入力するだけで、条件に合う銀行から最適なプランの提案を受けられます。

審査に通りやすくするコツを押さえておく

審査に通りやすくなるように、以下のコツを押さえておきましょう。

  • 複数の借入がある場合は完済する
  • 転職前に申し込む
  • 虚偽の申告をしない

他社からの借入が少ない人や正社員で勤続年数が長い人は、審査に通りやすい傾向です。

また、借入総額を減らした方が審査に通りやすくなります。複数の借入がある場合は完済するのもコツの1つです。

まとめ

引っ越し費用は、資金用途に制限がない銀行系フリーローンや消費者金融系カードローン、国の制度を活用して用意する方法があります。借入額を少しでも下げるためには、複数の業者から見積もりを取ったり、引っ越しの荷物を減らしたりすることが大切です。

複数のローン会社を比較するなら、クラウドローンも活用してみてください。

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