バイクローンは、以下の3つのポイントから選ぶとよいでしょう。
- できるだけ金利の低いローンを選ぶ
- 借入条件で選ぶ
- おすすめは銀行系だが審査は厳しい
できるだけ金利の低いローンを選ぶ
バイクローンを利用すれば、それ以降、元本に利息を上乗せした金額を返済していかなければなりません。そのためローンを利用するときは、できるだけ金利の低いローンを選びましょう。
仮に100万円を年5.0%の金利で5年間返済する場合、利息を含めた返済総額は約113万円です。しかし年18.0%の金利を利用すると、返済総額が約152万円に増えます。
このように金利が違うと、返済総額に大きな影響を与えます。借入額や返済期間によっては、さらに返済総額に違いが出るため、バイクローンを利用するときは、金利を比較することが大切です。
なお販売店によっては、所定のバイクを購入した場合、期間限定でローン金利を下げるキャンペーンを実施していることがあります。
借入条件で選ぶ
バイクローンは申し込み時の年齢や、年収など要件が設けられています。そのため、収入がない学生や専業主婦(夫)などは利用が難しいでしょう。
また年収が高くても、給料のように安定した収入でなければ利用できないこともあります。利用したいバイクローンが自身の条件に合っているか、事前に確認しておきましょう。
おすすめは銀行系だが審査は厳しい
金利優先で選ぶなら、銀行のバイクローンがおすすめです。ただし銀行のバイクローンは、金利が低い分、審査が厳しい傾向があります。銀行のバイクローンは安定した収入がある、あるいは信用情報に問題がない人におすすめです。
ディーラーローンや信販系ローンは審査が早いものの、金利が高めです。また、購入するバイクを担保としてお金を借りるため、所有権が販売店名義となります。所有権が販売店名義になっていても、乗る分には特に不都合なことはありません。ただし、売却をするときに残債を返済したうえで、所有権解除の手続きが必要です。
ちなみに銀行ローンは、金融機関からお金を借りたお金でバイクを購入する仕組みなので、購入当初から購入者自身の名義となります。