りそな銀行の住宅ローンには以下のメリットがあります。
- 団信革命の保障内容が充実している
- 日照補償が無料で付帯している
- 女性向けの住宅ローンがある
団信革命の保障内容が充実している
りそな銀行の住宅ローンの団信オプションである「団信革命」は、利用者の2人に1人が選ぶほど人気のプランです。医療従事者の利用が多いのも特徴です。
団信革命では、死亡や高度障害の場合はもちろん、がんと診断されたときや、急性心筋梗塞および脳卒中で治療のための手術を受けたとき、診断から60日以上所定の状態が続いたときに保険金が支払われます。
さらに10項目の身体障害状態になった際や、16項目の特定状態になった際に、特約保険金が支払われます。要介護状態になった際にも特約保険金が支払われます。
例えば、腎臓病が悪化し、人工透析を受けることになった場合、仕事に復帰したとしても保険金が支払われます。また、事故の影響で半身麻痺になった場合にも保険金が支払われます。
通常の団信であれば、半身麻痺は高度障害状態に該当しないため、団信革命の保障内容の厚さがうかがえるでしょう。
日照補償が無料で付帯している
日照補償は、太陽光発電設備設置住宅を購入した人に対して提供されます。居住地域ごと、そして借入時期に応じて1時間あたりの基準日照時間を決定し、1年間の実際の日照時間が基準日照時間を下回った場合に1時間あたり100円が補償されるというものです。
太陽光発電設備の効力は日照時間に影響されるため、せっかく環境配慮のために太陽光発電設備設置住宅を購入しても日照時間が少なくては意味がありません。
日照補償を受けるためには、りそな銀行の住宅ローンの中でも「りそなSX住宅ローン」という、環境配慮型の住宅ローンに申し込む必要があります。
ほかの金融機関でも、環境配慮型の住宅を購入した際にお得な住宅ローンを提供しています。しかし、その内容の多くは金利の引き下げなので、補償金が支払われるプランは珍しいです。
女性向けの住宅ローンがある
りそな銀行の女性向けの住宅ローンが、「凛next」です。
「凛next」の特徴は、金利の優遇がある点や、「就業不能時あんしん保険」が付帯していることです。さらに、三大疾病保障特約の金利上乗せ幅が通常0.25%であるのに対し、0.15%に優遇されます。
就業不能時あんしん保険では、病気や障害によって30日間を超える就業不能状態が継続した場合に最長12ヵ月の保険金が支払われます。また、天災事故による入院も補償される特約が付加されており、心強い保障内容になっています。
そのほか、一部繰り上げ返済の手数料が無料になったり、日々の生活で使える優待サービスが付帯されたりするところも通常の住宅ローンと異なる点です。