住信SBIネット銀行住宅ローンのメリットは、以下の点です。
- 金利が低めに設定されている
- 全疾病保障が0円で付帯できる
- 住宅ローンの契約をネット&郵送で完結できる
金利が低めに設定されている
住信SBIネット銀行住宅ローンの金利は、相場よりも低めに設定されています。特に借り換えの場合には0.3%を下回るなど、お得な金利設定です。
また、フラット35では、返済期間が15~20年だと当初は年1.04%と、住宅金融支援機構の設定している金利よりもかなり低くなっています。
仮に2000万円をフラット35で20年間(融資率9割以下)借入する場合、毎月の返済額および返済総額の差は以下の通りです。
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住信SBIネット銀行 |
ほかの金融機関 |
金利 |
1.04% |
1.230% |
毎月の返済額 |
9万2336円 |
9万4045円 |
返済総額 |
2217万245円 |
2258万2287円 |
年0.2%程度の差でも、毎月の返済額では約2,000円、返済総額は約40万円の差が生じます。
全疾病保障が0円で付帯できる
住信SBIネット銀行では全疾病保障を無料で付帯できます。多くの金融機関では金利の上乗せが発生することと比較すると、住信SBIネット銀行ならではのメリットといえるでしょう。
全疾病保障とは、住宅ローンの契約者が特定疾病や重度の慢性疾患にかかり就業不能の状態になった際には保険金で最長12ヵ月間ローンの返済が保障されます。また、就業不能状態が12ヵ月継続した場合には住宅ローン残高が0円になります。
さらに、特定疾病や重度の慢性疾患以外の病気で就業不能状態になった際には、保険金で最長21ヵ月分の返済が保障されます。就業不能の状態が24ヵ月継続した場合には、住宅ローン残高が0円になります。
女性はがん診断給付金特約が0円で付帯できる
住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、「ネット専用就業不能信用費用保険・がん診断給付金付住宅ローン(女性向け)」が提供されています。
申し込めるのは女性に限定されており、融資から3ヵ月を経過した日の翌日以降に初めてがん(上皮内がんは除く)と診断された場合に、診断給付金30万円が1回のみ受け取れる保障が0円で付帯できます。
このプランに加入できるのは、仮審査時に満18歳以上借入時満65歳未満で、完済時満80歳未満の女性のみです。また、国内に居住しており、安定かつ継続した収入があることが求められます。
住宅ローンの契約をネット&郵送で完結できる
住信SBIネット銀行の住宅ローンを申し込む際に「WEB申込コース」を選択すると、住宅ローンの申し込みから契約手続きまでがインターネットおよび郵送で完結できます。
契約手続きの際には、正式審査を通過してから2営業日後に「借入手続きのご案内」が郵送されます。融資条件を確認したあとに借入希望日を決定し、インターネット上で手続きを行います。
自宅にいながら契約できるのは、平日の昼間に金融機関に来店する時間が取れない人にとって助かる点です。