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PayPay銀行カードローンの審査は甘い?審査時間や返金シミュレーションで利息の具体例を解説

執筆者:マネーFix 編集部

【監修】株式会社RKコンサルティング河合 克浩

一般企業、外資系金融機関を経て、現在はファイナンシャルプランナー(FP)として年間150件超のお金の相談に対応。難しく感じる経済やお金の話をわかりやすく説明することに定評がある。夢を実現するため相談者に寄り添い、人生が豊かになるサポートを心がけている。

PayPay銀行カードローンの利用を検討している人の中には「すぐに借りられる?」「審査は他社よりも甘い?」と気になる人もいるでしょう。

借入には、勤務先への在籍確認やPayPay銀行の普通口座が必要になります。

この記事では、PayPay銀行カードローンの審査が甘くないといわれる理由や、利用者の口コミについて紹介します。審査に通過するコツや、審査時間についても詳しく解説するので参考にしてください。

この記事でわかること
  • PayPay銀行カードローンの審査内容
  • PayPay銀行カードローンの審査のコツ
  • PayPay銀行カードローンの審査についての口コミ
目次 [開く]

PayPay銀行カードローンの審査は厳しい?甘くないといわれる3つの理由

PayPay銀行カードローンの申し込みを検討している人の中には、審査に通過しやすいのかどうかが気になる人もいるでしょう。

審査の難易度について、以下の3つの項目を詳しく解説します。

  • 仮審査と本審査がある
  • 保証会社「プロミス」の審査がポイントになる
  • 銀行カードローンのため審査が厳格化されている

仮審査と本審査がある

仮審査では、申し込みフォームに入力した情報をもとに返済能力の有無を審査します。仮審査では、在籍確認や保証会社による審査は含まれません。

一方で、本審査では、保証会社による提出書類の確認や在籍確認の連絡など、詳細な審査によって融資の判断が行われます。

仮審査は通過できても、本審査で書類の不備や勤務先の虚偽などが発覚して落ちる可能性もあるため、本審査結果の通知までは安心できません。

保証会社「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」の審査がポイントになる

PayPay銀行カードローンの審査でポイントとなるのは、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査です。

保証会社とは、カードローンの審査に関する保証業務を請け負っている会社を指します。保証会社の審査により、カードローンを借入できるかどうかが決まります。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、消費者金融のプロミスを運営している会社です。そのため、過去にプロミスの審査に落ちている人は、PayPay銀行カードローンの審査に通りにくい傾向があります。

銀行カードローンのため審査が厳格化されている

PayPay銀行カードローンは、銀行法を遵守しており、一般社団法人全国銀行協会の準会員でもあるため、審査は厳格化されています。

一般社団法人全国銀行協会の会員は、貸金業法における総量規制の趣旨を踏まえた審査体制の実施を徹底しています。総量規制とは、他社の借入も含めて年収の3分の1を超える貸付を禁止する制度です。

また、反社会勢力との関係遮断に向けて、審査時に警察庁のデータベースへの照合を実施しています。即日融資に対応できないほど審査に時間をかけているため、PayPay銀行カードローンの審査は甘いといえません。

なお、消費者金融カードローンなら、即日融資に対応しています。貸金業法で規制されているため、高額な利息の請求や執拗な取立ての心配もありません。

すぐに資金が必要で借入に急いでいる人は、マネーFixのカードローン比較も参考にしてください。

PayPay銀行カードローン本審査の在籍確認の方法

PayPay銀行カードローンの本審査では、申し込みをした本人の返済能力を確認するために、勤務先への電話連絡によって在籍確認を実施しています。

在籍確認の方法を把握していないと、審査が止まったり、周囲に借入がバレたりする可能性があります。

勤務先に在籍確認できないと審査が進まない

PayPay銀行カードローンでは、本審査の段階で電話連絡による勤務先への在籍確認ができないと、審査は進みません。

申し込みをした本人が電話に出られなくても、勤務先に在籍しているかどうかの確認ができると在籍確認は完了します。

また、在籍確認の電話連絡は、正社員に限らず、派遣社員やアルバイトにも実施されます。派遣社員の場合は、派遣先と派遣元に連絡がくる可能性があります。

営業時間外や休日などで連絡がつかなくならないように、対応できる時間帯を事前に伝えておきましょう。

在籍確認の電話連絡とバレないようにする方法

PayPay銀行カードローンの在籍確認は、銀行名+担当者名で勤務先に連絡があります。

プライバシーに配慮して、カードローンの借入審査と告げられることはないため、基本的にバレる心配はありません。

しかし、同僚や上司から電話を取り次いだ場合、連絡内容を聞かれる可能性があります。

借入がバレないようにするためには、「クレジットカードの審査に関する連絡」と答えることがおすすめです。

PayPay銀行カードローンの審査に通過する4つのポイント

PayPay銀行カードローンの審査は甘くありません。審査に通過する確率を高めるために、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

  • 申し込み前にPayPay銀行の普通預金口座を開設する
  • 収入が安定してから申し込む
  • 信用情報に問題がないか確認する
  • PayPay銀行カードローンにだけ申し込みをする

申し込み前にPayPay銀行の普通預金口座を開設する

PayPay銀行カードローンの返済は、PayPay銀行の普通預金口座から自動で引き落とされます。そのため、申し込みにはPayPay銀行の普通預金口座が必要です。

普通預金口座を持っていない場合は、カードローンと同時に申し込みができます。普通預金口座は最短当日で開設できますが、状況によって遅れる場合もあるため、急いでいる人は事前に開設しておきましょう。

また、法人口座や個人事業主口座では、カードローンの利用ができない点に注意が必要です。

審査をスムーズに進めて借入するために、PayPay銀行の普通預金口座を開設してから申し込みましょう。

収入が安定してから申し込む

PayPay銀行カードローンの貸付条件には「仕事をしていて、安定した収入を得ていること」が含まれています。

安定した収入とは、単に収入があるだけではなく、返済が滞らないように継続して得ている収入を指します。

例えば、以下のように一時的に収入を得ている場合は、安定した収入とはいえません。

  • 短期雇用の派遣社員
  • 歩合制で収入を得ている人
  • 日雇いのアルバイトをしている人

審査に通過する確率を高めるには、正社員に限らず、パートやアルバイトなどで継続して収入を得ることが重要です。

ただし、配偶者に安定した収入があれば、専業主婦・主夫や年金受給者でも借入可能です。

信用情報に問題がないか確認する

信用情報に問題があると返済リスクが高まるため、PayPay銀行カードローンの審査に落ちる可能性が高くなります。

信用情報に問題がある状態とは、以下の通りです。

  • 返済の遅延や延滞がある
  • 債務整理を行っている
  • 自己破産の経験がある

いずれも、契約継続中および契約終了後5年以内まで信用情報に登録が残ります。

そのため、過去に金融事故の心当たりがある場合は、登録が残っていないか申し込み前に確認しておくとよいでしょう。

信用情報の開示方法は、下表を参考にしてください。

信用情報機関 手続き方法 手数料
株式会社日本信用情報機構
(JICC)
専用アプリ、郵送 1,000円~
株式会社シー・アイ・シー
(CIC)
インターネット、郵送 500円~
一般社団法人全国銀行協会
(KSC)
インターネット、郵送 1,000円~

PayPay銀行カードローンにだけ申し込みをする

審査に通過する確率を高めるには、PayPay銀行カードローンに絞って申し込みましょう。

カードローンの申し込み状況は信用情報に登録されるため、他社への申し込みも審査で確認できます。

複数のカードローンに同時申し込みをしていると「経済的に余裕がない」と判断されかねません。融資を提供する側は、なるべく返済リスクを最小限に抑えることを目指しています。

申し込みの履歴が登録される期間は最大6ヵ月です。すでに他社のカードローンへ申し込みをしている場合は、最大6ヵ月空けてからPayPay銀行カードローンに申し込みましょう。

PayPay銀行カードローンの審査に申し込む条件

PayPay銀行カードローンの審査に通過するには、申し込み条件をすべて満たす必要があります。申し込み条件の具体的な内容は、以下の通りです。

  • 申し込み時の年齢が20歳以上70歳未満であること
  • 安定した収入が得られる仕事をしていること
  • PayPay銀行の普通口座を保有していること
  • SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられること

成年であっても「18歳・19歳・70歳以上」の人は、申し込みできません。契約後に借入できる期限は、満73歳となる誕生月の月末までです。

また、配偶者に安定した収入があれば、専業主婦・主夫や年金受給者でも借入できます。

審査に通過すると、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けるため、自身で担保や保証人を準備せずに借入可能です。

PayPay銀行カードローンの審査に申し込む流れ

PayPay銀行カードローンの審査に申し込む流れは、PayPay銀行の普通預金口座を保有しているかどうかで異なります。

なお、PayPay銀行はネット銀行であるため、申し込み方法はWebまたはローンアプリの2種類です。

それぞれ詳しく解説するので、自分にあてはまるケースを参考にしてください。

  • PayPay銀行の口座を持っている場合
  • PayPay銀行の口座を持っていない場合

PayPay銀行の口座を持っている場合

PayPay銀行の普通預金口座を持っている場合は「ログインして借りる」を選択して、以下の流れでカードローンの申し込みを進めます。

  1. Webまたはローンアプリから申し込み
  2. 本人確認書類の提出
  3. 審査結果のメールを受信
  4. 手続き完了メールを受信
  5. 借入開始

本人確認資料は、Webまたはローンアプリを経由して提出します。郵送による提出も可能ですが、通常よりも審査に時間がかかるため注意が必要です。

また、審査の状況によって収入証明書の提出が必要になります。対応している本人確認資料や収入証明書については「本人確認資料について」を確認してください。

本人確認資料を提出したあと、原則として平日の営業時間内に、仮審査と本審査の結果がメールでそれぞれ届きます。審査に通過して、手続き完了のメールが届くと借入可能です。

なお、PayPay銀行の口座を保有している場合は、手続き完了と同時に希望額を自動で借入できる「初回自動借入」を利用できます。

ただし、審査の結果、利用限度額が希望の初回借入額に満たない場合は利用できません。

PayPay銀行の口座を持っていない場合

PayPay銀行の普通預金口座を持っていない場合は、「口座開設して借りる」を選択して、以下の流れでカードローンの申し込みを進めます。

  1. Webまたはローンアプリから申し込み
  2. 本人確認書類の提出
  3. 審査結果のメールを受信
  4. 手続き完了メールを受信
  5. トークンアプリの初期設定
  6. 借入開始

PayPay銀行の口座を持っていない場合は、口座開設を同時に進めることが必要です。

申し込みフォームでは、口座開設とカードローンに必要な情報の入力を求められます。

また、審査完了後に、トークンアプリの初期設定を済ませないと借入できません。トークンアプリとは、取引の際にワンタイムパスワードを表示するアプリのことです。

一度に多くの手間をかけたくない人は、口座開設は最短翌日で完了するため、事前に口座開設だけ済ませておくのも1つの手段です。

PayPay銀行カードローンの審査時間は長い?

PayPay銀行カードローンへの申し込みを迷っている人の中には、審査時間の長さが気になる人もいるでしょう。以下の4つの観点から、審査時間について詳しく解説していきます。

  • 最短で翌営業日に融資が受けられる
  • 土日の審査に対応していない
  • 審査状況の確認はローンアプリでできる
  • 即日融資を受けるなら消費者金融カードローンがおすすめ

最短で翌営業日に融資が受けられる

PayPay銀行カードローンの審査時間の目安は、以下の通りです。

  • 仮審査:最短60分
  • 本審査:最短翌日

PayPay銀行カードローンの審査結果は、原則として平日の営業時間に届きます。そのため、融資を受けられるのは、最短で翌営業日です。

ただし、混雑状況や審査の不備によって、審査の回答にさらに時間がかかる可能性もあります。

審査時間を早めるには、混雑する夕方や週末を避けたり、不備を避けるために申し込み内容を入念にチェックしたりするとよいでしょう。

土日の審査に対応していない

PayPay銀行カードローンの審査は、土日祝日に対応していません。そのため、申し込むタイミングによって審査にかかる時間は大きく異なります。

申し込むタイミングと審査結果が出るタイミングの関係は、以下の通りです。

申し込むタイミング 審査結果が出るタイミング
月曜日から木曜日 最短翌日
金曜日 最短翌週の月曜日
土日祝日 最短翌営業日の翌日

金曜日に申し込んだ場合は、最短で当日に仮審査の結果が判明して、翌週の月曜日に本審査の結果がわかります。

また、土日祝日に申し込んだ場合は、最短翌営業日に仮審査の結果が判明して、その翌日に本審査の結果がわかる流れです。

できるだけ急いで借入したいと考えている人は、月~木曜日に申し込みをすると、最短で翌日に融資を受けられる可能性が高くなります。

審査状況の確認はローンアプリでできる

PayPay銀行カードローンの審査状況は、ローンアプリから確認できます。

審査状況の確認以外で、ローンアプリでできることは以下の通りです。

  • カードローンの審査申し込み
  • 生体認証による1秒ログイン
  • 借入・返済
  • 返済日の確認
  • 増額審査の申し込み

ただし、ローンカードの利用には、PayPay銀行の普通預金口座が必要です。

ローンアプリで審査状況を確認したい人は、カードローンの申し込み前に、口座開設を済ませておきましょう。

即日融資を受けるなら消費者金融カードローンがおすすめ

PayPay銀行カードローンは審査に時間がかかるため、即日融資に対応していません。

そのため、いますぐ借入したいと考えている人は、消費者金融カードローンを検討してみましょう。

PayPay銀行カードローンと大手消費者金融の融資スピードについて、下表で比較します。

会社 融資スピード
PayPay銀行カードローン 最短翌日
プロミス 最短3分
アイフル 最短18分
アコム 最短20分
レイク 最短25分
SMBCモビット 最短30分

消費者金融カードローンなら、即日融資だけでなく土日祝日も審査に対応している業者が多いです。ただし、申し込み時間や審査状況によって、即日融資の希望がかなわない可能性があることを考慮しておきましょう。

消費者金融カードローンについて手軽に比較したい人は、MoneyFixのカードローン比較なら申し込みまでまとめて完結できます。1つひとつ調べる手間がなくなるので、ぜひ活用してください。

PayPay銀行カードローンの審査に落ちたときの注意点3選

PayPay銀行カードローンの審査に落ちたからといって、闇雲に他社に申し込みをすると、思いがけないリスクを負う可能性があります。

審査に落ちたときは、さらに状況を悪化させないためにも、以下の3つの注意点を参考にしてください。

  • 消費者金融カードローンに申し込むならプロミス以外を選ぶ
  • 至急でお金が必要ならカードローン以外も検討する
  • 審査が甘いとうたう闇金を利用しない

消費者金融カードローンに申し込むならプロミス以外を選ぶ

PayPay銀行カードローンの保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、プロミスを運営している会社です。

そのため、PayPay銀行カードローンの審査に落ちた人は、プロミスの審査にも落ちる可能性が高いといえます。

また、SMBCコンシューマーファイナンスは、SMBCグループに所属しています。そのため、同じグループ系列の会社が運営するSMBCモビットへの申し込み避けた方がよいでしょう。

その他の消費者金融カードローンについて詳しく知りたい人は、カードローンのおすすめランキング厳選10選!選び方やメリット・デメリットを解説も参考にしてください。

至急でお金が必要ならカードローン以外も検討する

至急でお金が必要な状況で、PayPay銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合は、カードローン以外の方法も検討しましょう。

カードローン以外に借りる方法の例は、以下の通りです。

  • クレジットカードのキャッシング枠
  • 生命保険の契約者貸付
  • 質屋
  • 信頼できる家族・友人

PayPay銀行カードローンの審査に落ちたことから、ほかカードローンの審査にも通過しにくい可能性が考えられます。そのため、カードローン以外の選択肢を準備しておくと賢明です。

即日審査なしでお金を借りる方法については、こちらの記事「即日審査なしでお金を借りる方法は?無利息で借入する方法も紹介」を参考にしてください。

審査が甘いとうたう闇金を利用しない

PayPay銀行カードローンの審査に落ちたからといって、闇金から借入しないように注意してください。

貸金業法第十六条では、容易に融資が受けられるような誇大広告を禁止しています。そのため「審査なし」「審査が甘い」とうたう業者は闇金の可能性が高いでしょう。

闇金から借入すると、気付かないうちに利息が高額になったり、提供した個人情報をもとに脅迫まがいの取立てにあったりする可能性があります。

申し込みを検討している業者が闇金かどうか判断できないときは「登録貸金業者情報検索入力ページ」から貸金業者の登録を確認しましょう。

登録を確認できない場合は違法業者であるため、絶対に借入してはいけません。

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PayPay銀行カードローンの審査を受けるメリット

PayPay銀行カードローンの基本情報は、以下の通りです。

PayPay銀行カードローン基本情報
利用限度額 1000万円
金利 1.59~18.0%
審査スピード 最短翌日
申し込み資格 ・申し込み時の年齢が20~69歳
・安定した収入がある
・PayPay銀行に普通預金口座を持っている
・SMBCコンシューマーファイナンスの保証が受けられる
返済方法 口座振替

PayPay銀行カードローンは、365日24時間振り込みや支払いができ、スピーディーに手続きが完了します。

PayPay銀行カードローンの審査を受けるメリットは、以下の通りです。

  • はじめての借入なら30日間利息が無料になる
  • 専業主婦(主夫)やアルバイトでも申し込みできる
  • 契約後は73歳まで借入できる
  • 最低金利が業界最低水準である
  • アプリ・ATMで24時間いつでも借入できる
  • 返済は月々1,000円から設定できる
  • 残高不足サポート機能がある

初めての借入なら30日間利息が無料になる

PayPay銀行カードローンの特筆すべきポイントは、無利息特約があることです。

無利息特約とは、初回借入日から一定期間は利息が0円になる特約のことです。PayPay銀行カードローンでは、初回借入日から30日間は利息がかかりません。

例えば、3月10日に初回借入を行い、3月31日に完済した場合は利息0円で、借入金額だけ返済します。無利息期間は30日間なので、4月8日を過ぎると利息がかかる仕組みです。

専業主婦(主夫)やアルバイトでも申し込みできる

一般的に、収入のない専業主婦・主夫はカードローンの申し込み条件の「安定した収入がある」に当てはまらないため、銀行のカードローン審査に通らない可能性があります。

しかし、PayPay銀行カードローンでは、専業主婦・主夫でも配偶者に安定した収入があれば申し込めます。また、パート・アルバイトでも継続した収入が得られていれば、申し込みの対象です。

契約後は73歳まで借入できる

PayPay銀行カードローンは、契約したあとは73歳まで借入できます

PayPay銀行は使途自由なので、年金が少なく生活費が足りなくなったときや、医療費に充てたいときなど、高齢者でも必要な場面で使えるのが特徴です。

最低金利が業界最低水準である

PayPay銀行カードローンの最低金利は1.59%に設定されています。

ほかのインターネット銀行のカードローンと比較してみると、業界最低水準です。

アプリ・ATMで24時間いつでも借入できる

アプリやATMから24時間いつでも借入可能なことも、PayPay銀行カードローンの特徴です。対応ATMは以下の通りです。

  • セブン銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM

スマホやPCから借入を行うと、PayPay銀行の普通預金口座に即時入金されます。

返済は月々1,000円から設定できる

PayPay銀行カードローンでは、月々の返済は1,000円から設定できます。

返済コースは、「ゆとりコース」「標準コースA」「標準コースB」の3種類です。

ゆとりコースを選択し、返済日前日の最終借入残高が3万円以下の場合、返済額は1,000円です。返済の負担を減らし、無理なく返済できるのが魅力といえるでしょう。

返済方法について詳しくは「PayPay銀行カードローンの返済方法」で詳しく解説しています。

残高不足サポート機能がある

PayPay銀行カードローンには、口座自動振替の引き落としで口座残高が不足していた場合、不足額を自動的に借入で補ってくれる「残高不足サポート機能」があります。

具体的には、以下の取引で残高不足サポートを受けられます。

  • 口座自動振替
  • VISAデビット
  • ATM出金
  • 振り込み

例えば、PayPay銀行の普通預金口座からお金を引き出そうとした際、口座残高が指定金額より足りなかったとしましょう。通常は取引できず、再度残高の範囲内で取引をし直す必要があります。

しかし、PayPayカードローンに申し込みをしていれば、口座残高が足りなくても、足りない金額分を自動的に借入してくれるため、引き出したい金額がすぐに手元に用意できます。

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PayPay銀行カードローンの審査を受けるデメリット

PayPay銀行カードローンにはメリットが多い一方で、デメリットもあります。

  • 利用限度額が下がると金利が高い
  • 即日融資には対応していない
  • PayPay銀行の口座が必要

利用限度額が下がると金利が高い

PayPay銀行カードローンの金利は、利用限度額によって変動します。利用限度額1000万円では、金利は業界最低水準の1.59%ですが、800万円未満になると他社と比較して金利設定が高めです。

利用限度額 PayPay銀行の金利 A銀行の金利
1000万円 1.59%
900万円以上1,000万円未満 3.0%
800万円以上900万円未満 3.5%
700万円以上800万円未満 4.0% 0.98~3.0%
600万円以上700万円未満 5.0% 3.0~4.0%
500万円以上600万円未満 5.5% 4.0~5.0%
400万円以上500万円未満 6.0% 4.5~5.5%
300万円以上400万円未満 6.5% 5.5~6.5%
250万円以上300万円未満 8.0% 6.5~8.5%
200万円以上250万円未満 10.0% 6.5~8.5%
150万円以上200万円未満 12.0% 8.5~12.5%
100万円以上150万円未満 15.0% 8.5~12.5%
100万円未満 18.0% 12.5%

即日融資には対応していない

PayPay銀行は、ほかの銀行と同様、即日の借入には対応していません。

仮審査結果は最短60分で通知されますが、実際に借入が可能となる本審査の結果は最短で翌日です。審査状況や書類提出の遅延によっては、審査結果の通知が遅くなる可能性もあります。

PayPay銀行の口座が必要

PayPay銀行カードローンを利用するためには、PayPay銀行の普通預金口座が必要です。

PayPay銀行に口座がない人は、カードローンに申し込むために新規開設しなくてはならず、融資までに時間と手間がかかります。

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PayPay銀行カードローンの審査に関する口コミ

PayPay銀行カードローンの審査に関する口コミを、良い面と悪い面に分けて紹介します。

PayPay銀行カードローンの審査に関する良い口コミ

PayPay銀行カードローンの審査に関する良い口コミは、以下の通りです。

  • 申し込みをした翌日に契約が完了した
  • 他社の借入があっても審査に通過できた
  • 消費者金融の審査に落ちたが借入できた

PayPay銀行カードローンの審査は、返済能力を慎重に審査しているため、審査に時間がかかります。しかし、実際には、翌日に借入できたという声が多く見受けられました。

また、他社の借入があったり、消費者金融の審査に落ちたりした人でも審査に通過できたという声もあります。

PayPay銀行カードローンの審査に関する悪い口コミ

続いて、PayPay銀行カードローンの審査に関する悪い口コミは、以下の通りです。

  • 審査に通過できても金利が思ったよりも高い
  • 信用情報に問題がなくても職業によって審査に落ちる
  • 在籍確認の連絡がある

PayPay銀行カードローンの最大金利は年利18.0%です。三井住友銀行やみずほ銀行など大手銀行のカードローンは、最大金利を年利14.0%前後に設定しているため、金利が高いと感じる意見が目立ちました。

また、派遣社員や個人事業主といった職業の人では、返済の延滞や他社の借入など信用情報に問題がなくても審査に落ちたという声もあります。

思わぬ勤務先への在籍確認の連絡で、嫌な思いをした口コミも見受けられました。勤務先への在籍確認の連絡を実施しているため、借入を検討している人はあらかじめ注意が必要です。

PayPay銀行カードローンの返済方法

PayPay銀行カードローンで借入した際の、返済日の設定や返済方式を詳しく紹介します。

返済日は自分で決める

PayPay銀行のカードローンでは、返済日を自分で決められます。選べるのは、以下の日にちです。

  • 1~28日
  • 月末

給料日にあわせるなど、自分が返済しやすい日に設定するとよいでしょう。

返済方式も3つのコースから自分で選ぶ

返済方式には、以下の3つのコースがあります。

返済方式 特徴
ゆとりコース 返済額が少なく設定されており、毎月の負担が少ない
標準コース(A) ゆとりコースよりも返済額が多めに設定されており、負担は大きくなるが早めに返済できる
標準コース(B) 標準コース(A)よりも返済額が多めに設定されているぶん、負担はもっとも大きいが短期間で返済できる

ゆとりコース

ゆとりコースは標準コースよりも返済額が少なく、毎月無理なく返済を続けられるよう設定されたコースです。返済額が多い場合は返済期間が長くなるため、残高の少ない人に向いています。

返済日前日の最終借入残高 返済額(元本+利息)
3万円以下 1,000円
3万円超10万円以下 2,000円
10万円超20万円以下 3,500円
20万円超 残高が10万円増えるごとに1500万円追加

標準コース(A)

標準コース(A)はゆとりコースよりも返済額が多く設定されており、毎月の負担は大きくなるコースです。返済額が多い分、ゆとりコースと比較して返済スピードは早くなります。早く返済したい人や残高が多い人に向いているコースです。

返済日前日の最終借入残高 返済額(元本+利息)
10万円以下 3,000円
10万円超30万円以下 6,000円
30万円超50万円以下 1万円
50万円超80万円以下 1万5000円
80万円超100万円以下 2万円
100万円超150万円以下 2万5000円
150万円超200万円以下 3万円
200万円超250万円以下 3万5000円
250万円超300万円以下 4万円
300万円超400万円以下 4万5000円
400万円超500万円以下 5万円
500万円超600万円以下 5万5000円
600万円超700万円以下 6万円
700万円超800万円以下 7万円
800万円超900万円以下 7万5000円
900万円超1000万円以下 8万円

標準コース(B)

標準コース(B)は毎月の負担が大きくなる返済コースです。残高の多い人や早く返済したい人に向いています。

返済日前日の最終借入残高 返済額(元本+利息)
50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 5万円
300万円超400万円以下 6万円
400万円超500万円以下 7万円
500万円超600万円以下 8万円
600万円超700万円以下 9万円
700万円超800万円以下 10万円
800万円超900万円以下 11万円
900万円超1000万円以下 12万円

返済シミュレーション

PayPay銀行では、返済額を調べることのできる「カードローン返済シミュレーション」を利用できます。

例えば、150万円を金利12%で借入を行った場合、ゆとりコースでの返済額は以下の通りです。

返済期間 毎月の返済額
1~12ヵ月目 2万3000円
13~25ヵ月目 2万1500円
26~38ヵ月目 2万円
39~52ヵ月目 1万8500円
53~68ヵ月目 1万7000円
69~85ヵ月目 1万5500円
86~103ヵ月目 1万4000円
104~123ヵ月目 1万2500円
124~145ヵ月目 1万1000円
146~169ヵ月目 9,500円
170~198ヵ月目 8,000円
199~232ヵ月目 6,500円
233~273ヵ月目 5,000円
274~323ヵ月目 3,500円
324~375ヵ月目 2,000円
376~411ヵ月目 1,000円
出典:PayPay銀行 カードローン返済シミュレーション

返済期間は34年3ヵ月、支払い総額は355万4072円です。

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PayPay銀行カードローンの審査についてよくある質問

  • PayPay銀行カードローンの審査に落ちる確率はどれくらい?

    PayPay銀行カードローンの審査に落ちる確率は、公開されていません。

    審査に落ちる理由は、申し込み者の信用状況や経済状況によるため、一般的な確率を示すことは困難です。

  • PayPay銀行カードローンの仮審査に通ったら本審査も通る?

    仮審査は申し込み内容にもとづく初期的な審査になるため、通過しても本審査に通るとは限りません。

    仮審査では、数値化できる項目をもとに機械が融資可能かどうかを大まかに判断します。

    一方で、本審査は、保証会社の担当者による提出書類の確認や在籍確認の連絡など、より詳細に実施される審査です。

    そのため、仮審査を通過しても、提出書類の不備や勤務先の虚偽などで本審査に落ちる可能性があります。

  • PayPay銀行カードローンの審査に優遇はある?

    PayPay銀行カードローンの審査に明確な優遇はありません。

    しかし、初めての申し込みに対して、以下の3種類の特典があります。

    ・契約するだけで最大1,500円のプレゼント
    ・契約後の借入で最大1万円のプレゼント
    ・初回借入から30日間の無利息期間の適用

    特典内容は予告なく変更・終了する場合があるため、申し込み前に「カードローンのおトクな3大特典」をご覧ください。

  • PayPay銀行カードローンはブラックリストでも利用できる?

    PayPay銀行カードローンでは、貸付条件に「仕事をしていて安定した収入を得ていること」を定めています。そのため、ブラックリストに載っている人は借入できません。

    また、貸金業法第十三条において返済能力の調査を義務付けているため、消費者金融カードローンでも借入は難しいといえます。

まとめ

PayPay銀行カードローンは、初回の借入なら30日間無利息で利用できる銀行カードローンです。配偶者に安定した収入があれば、専業主婦・主夫や年金受給者でも借入できるメリットがあります。

ただし、審査に時間がかかるため即日融資に対応していません。また、土日祝日に審査を実施していないため、すぐに借入したい人には向いていないといえます。

そのため、借入を急いでいる人は、即日融資に対応している消費者金融カードローンを検討しましょう。消費者金融は貸金業法にのっとって運営しているため、高額な利息の請求や違法な取立ての心配はありません。

MoneyFixのカードローン比較なら、各社の比較から申し込みまでまとめて完結できます。すぐにお金が必要で、消費者金融カードローンに興味がある人は、ぜひ活用してください。

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