銀行カードローンには多くの種類があります。その中でも、セブン銀行カードローンに興味を持った人は、自分に合うか気になっているのではないでしょうか。
この記事では、セブン銀行カードローンの金利や審査難易度、返済方法などを紹介します。ほかの銀行カードローンと比較する際の参考にしてください。
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銀行カードローンには多くの種類があります。その中でも、セブン銀行カードローンに興味を持った人は、自分に合うか気になっているのではないでしょうか。
この記事では、セブン銀行カードローンの金利や審査難易度、返済方法などを紹介します。ほかの銀行カードローンと比較する際の参考にしてください。
セブン銀行カードローンの基本情報は、以下の通りです。
利用限度額 | 10万~300万円 |
---|---|
金利 | 12~15% |
審査スピード | 最短翌日 |
申込資格 | ● セブン銀行口座を保有 ● 契約時の年齢が20~69歳 ● アコムの保証が受けられる ● 国内在住(外国籍は永住許可が必要) |
返済方法 | ATM・ダイレクトバンキング・口座振替 |
セブン銀行カードローンは、全国のセブン-イレブンにあるセブン銀行ATMでいつでも借入と返済が行えます。また、在籍確認が行われないため、カードローンの利用を周囲に知られるリスクが低いです。総量規制の対象ともならないため、すでにほかの債務を抱えている場合でも利用できます。
セブン銀行カードローンは、こんな人におすすめです。
セブン銀行カードローンの特徴は、以下の通りです。
それぞれの詳細を解説します。
セブン銀行カードローンの申し込みは「Myセブン銀行」というアプリで完結できます。スマートフォンがあれば簡単に申し込み可能です。また、Myセブン銀行からの申し込みであれば、最短翌日に融資を受けられます。
アプリを活用すれば、キャッシュカードの到着前に、セブン銀行ATMで借入・返済ができます。すぐに借入したい人にとっては便利です。
全国のセブン銀行ATMでは、24時間いつでも好きなときに、手数料無料で借入・返済ができます。借入は1,000円単位で行えます。
セブン銀行カードローンの金利は、利用金額ごとに設定されています。金利は無理なく設定されるため、返済計画を立てやすいです。
セブン銀行カードローンの借入限度額と金利は、下表の通りです。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円・30万円・50万円 | 15% |
70万円・100万円 | 14% |
150万円・200万円 | 13% |
250万円・300万円 | 12% |
セブン銀行カードローンでは、毎月の返済以外にも、いつでも追加で返済できます。金銭的に余裕があり、残債を早く減らしたいならば活用してみるといいでしょう。返済額は、セブン銀行ATMで現金の場合は1,000円単位、セブン銀行口座(普通預金)からの振替の場合は1円単位で決めることができます。
ただし、月々の返済が遅れている場合は、任意返済はできないので注意しましょう。
セブン銀行カードローンは基本的に在籍確認&電話連絡なしで借りられます。しかし、場合によっては連絡がくることもあります。
総量規制とは、年収の3分の1を超える金額を借入できない決まりのことです。総量規制は、貸金業者が債務者の返済能力を超える貸付を行わないことを目的に定められています。
セブン銀行カードローンは、総量規制の対象とはなっていません。ほかに債務があり、どうしても新たな資金が必要になった場合でも利用できます。
セブン銀行カードローンの注意点は、以下の通りです。
■セブン銀行カードローンの注意点
詳細を解説します。
セブン銀行カードローンは、セブン銀行口座がないと利用できません。セブン銀行口座を持っていない場合は、新たに開設する必要があります。
セブン銀行口座は、運転免許証かマイナンバーカードを持っていればMyセブン銀行アプリで開設できます。持っていない場合は、郵送で口座開設手続きを行いましょう。
セブン銀行カードローンは、最短翌日には融資を受けられます。ただし、即日融資は不可能です。どうしても当日中に資金が欲しい場合は向いていません。
セブン銀行カードローンは、新規申し込みだと最大でも50万円しか借りられません。これはほかの銀行カードローンと比べると、かなり低い金額です。50万円では足りないという場合は、ほかの銀行カードローンの利用を検討しましょう。
ただし、後から増額を申し込むことは可能です。その際は、最大300万円まで利用限度額を増やせます。
セブン銀行カードローンがおすすめの人は、以下の通りです。
セブン-イレブンが自宅の近くにある人にとっては、セブン銀行カードローンは使いやすいでしょう。 24時間借入・返済に対応しているため、いつでも好きなときに利用できます。
また、セブン銀行カードローンでは、在籍確認が基本的に行われません。そのため、職場の人にカードローンを利用しようとしていることを知られる可能性は低いです。
セブン銀行カードローンを利用する流れは、セブン銀行の口座の有無や手続き方法によって変わります。詳細を下表にまとめました。
セブン銀行の口座を持っている | アプリからの申し込み |
|
---|---|---|
Webからの申し込み |
|
|
セブン銀行の口座を持っていない | アプリからの申し込み(運転免許証またはマイナンバーカードがある場合) | 口座開設手続
|
郵送での申し込み(運転免許証またはマイナンバーカードがない場合) | 口座開設手続
|
セブン銀行カードローンの審査について解説します。
セブン銀行カードローンの審査に必要な書類は、下表の通りです。
※外国籍の人は在留カードもしくは特別永住者証明書のコピーと、住民票(原本)の2点
セブン銀行カードローンの申し込み条件は、以下の通りです。
収入に関する条件は明記されていません。ただし、保証会社の審査に通る必要があるため、収入の安定性が求められることは想定されます。
セブン銀行カードローンの審査は、申し込み、必要書類提出、審査の順番で行われます。審査結果は翌日〜3営業日程度で通知されます。
セブン銀行カードローンの審査に落ちないためのポイントは、以下の通りです。
収入が安定しているほど、計画通りに返済を続けられるとみなされ、審査に通りやすくなります。勤続年数の長さも、収入の安定性に関わるポイントです。
過去に家賃やクレジットカード料金の滞納などの金融事故を起こしていないことも、重要なポイントと考えられます。諸々の支払いを期日通りに行っていれば、融資しても問題ないと判断されやすいです。
他社からの借入が少ない・借入比率が低い人の方が、審査に通りやすいでしょう。借入額が少ないほど、借入比率が低いほど、返済が期日通り行われると判断されるためです。
セブン銀行カードローンの金利は、以下の通りです。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円・30万円・50万円 | 15% |
70万円・100万円 | 14% |
150万円・200万円 | 13% |
250万円・300万円 | 12% |
ほかの銀行カードローンの金利は2.0%~14.5%に設定されていることが多く、セブン銀行カードローンの金利は比較的高めです。
セブン銀行カードローンの返済方法・返済日について解説します。また、返済シミュレーション結果の一例も紹介します。
約定返済とは、毎月決まった期日に口座から返済額が引き落とされる返済方法のことです。セブン銀行カードローンの場合、約定返済期日は毎月27日(土・日・祝日の場合は翌営業日)とされています。
セブン銀行カードローンの利用限度額と、それに対応する月々の返済額は、下表の通りです。
利用限度額 | 月々の返済額 (約定返済額) |
---|---|
10万円 | 原則5,000円 |
30万円または50万円 | 原則1万円 |
70万円または100万円 | 原則1万5000円 |
150万円 | 原則2万円 |
200万円 | 原則3万円 |
250万円 | 原則3万5000円 |
300万円 | 原則4万円 |
任意返済とは、約定返済以外に追加で返済する方法のことです。資金に余裕があるときは、任意返済を行うことで残債を早く減らせます。
セブン銀行カードローンであれば、原則24時間365日いつでも任意返済が可能です。
任意返済には「一部返済」「全額返済」の2種類があります。
なお、約定返済が滞っていると任意返済は利用できません。
セブン銀行カードローンでは、シミュレーターを使って月々の返済額を算出できます。今回は、一例として以下の条件でシミュレーションしてみました。
その結果、毎月の返済額は1万円、返済回数は24回であることがわかりました。無理のない返済計画を立てるためにも、申し込み前にぜひ活用してみてください
セブン銀行カードローンの限度額の増額は、初回借入から6ヵ月以上経過した時点より可能となります。増額後の限度額は、以下の通りです。
増額申し込みは、以下の手順で行います。
その後、審査が行われ、通過すれば増額が決まります。
セブン銀行カードローンは、全国のセブン-イレブンで24時間いつでも好きなときに借入・返済が可能です。アプリを活用すれば、カードが届く前に利用できるのも魅力です。メリット・デメリットなどをほかの銀行カードローンと比較検討し、自分に合うかどうか判断してください。
銀行カードローンを利用する際には、金利や借り入れ可能額、返済方法など、様々なポイントを比較することが大切です。『おすすめの銀行カードローン11選|メリット・デメリットを解説』で紹介しています。
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