みんながやってる賢い暑さ対策。エアコンを使いながら節電するには

執筆者:マネーFIX 編集部

7月21日、東北電力が、一部の電気料金の値上げの検討を進めると発表しました。

値上げの検討の中には、家庭の電気料金も含まれています。

6月29日に発表された8月の電気料金は、東京電力が7月分と比べて247円増の9,118円、中部電力が231円増の8,747円で、ともに12ヵ月連続で値上げ。

北海道電力は99円増の8,862円で、こちらは17ヵ月連続値上げです。

また、光熱費全体で見ても、2022年は昨年対比で増加傾向です。

「家計調査報告(二人以上の世帯)2022年(令和4年)5月分」を見ると、昨年2021年5月の光熱費は20,773円ですが、2022年5月は23,879円と大幅にアップ。

2021年11月から2022年5月まで、毎月前年対比で上がっている状況です。

光熱費のなかでも、家計へのインパクトが大きい電気料金を抑えていきたいところですが、猛暑が続くなかでエアコンの利用を減らすのは非常に困難でしょう。

日中は8割以上がエアコンを使っているタイミングも



出典:株式会社ライボ「2022年 社会人の猛暑対策調査」

この夏、世の中の人々はどのようにエアコンを使っているのか。

株式会社ライボが、社会人男女を対象に調査を行っています。

エアコンを使用するのは「在宅時のみ」と答えた人が最も多く、51.1%です。

リモートワークが増えていること、在宅かどうかを関係なく一日中使っている人が約17%いることも鑑みると、日中には最大約82%が利用している可能性があると言えそうです。

エアコン以外の暑さ対策

エアコン以外の暑さ対策について、株式会社アンビシャスの調査結果が参考になります。


出典:株式会社アンビシャス「暑さ対策の実態についてのアンケート」

日差しを防ぐ対策については、「すだれ」や「遮光カーテン」、「日除け・ひさし」「緑のカーテン」など複数の回答が上がりました。

これらは、「空気を循環させる対策」「エアコンとサーキュレーターの併用」といった回答とあわせて、冷房の効果を上げるのにも役立ちます。

エアコンの効率をアップすれば、節電にもつながります。

また、エアコン以外に、「扇風機」「サーキュレーター」を利用すると言った回答もあります。

扇風機の消費電力は30~40Wh、サーキュレーターは20~30Wh程度です。

一方、エアコンの消費電力は、最小運転時と最大運転時とで差があり、100W~1500W程度です。

製品や部屋の広さによっても消費電力が異なりますが、10畳程度の部屋とすると、500~600Wh程度になるでしょう。

つまり、エアコンは、扇風機の15倍程度になります。

エアコンの負荷を抑えて運転させながら、扇風機やサーキュレーターで冷気を効率よく室内に回すことで、節電と快適な室温を保つことができるでしょう。

出典
  • 総務省「家計調査報告(二人以上の世帯)2022年(令和4年)5月分」
  • 株式会社ライボ「2022年 社会人の猛暑対策調査」
  • 株式会社アンビシャス「暑さ対策の実態についてのアンケート」
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