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10月からどう変わる?税金や制度などお金に関する変更点まとめ

執筆者:川辺 拓也

【記事執筆】FP川辺 拓也

3,000人を超える顧客からの相談実績をもとに、社会保障制度や家計に必要な金融知識を分かりやすく提供。2級ファイナンシャルプランニング技能士。金融全般から、お金に関する政策まで幅広く専門領域があり、複数の金融メディアに多数寄稿。

10月からは、最低賃金が引き上げられるほか、さまざまな料金改定や、制度変更などが実施されています。

この記事では、10月からのお金に関する変更内容についての概要を解説します。

家計に直結する変更点もあるので、しっかりと確認しておきましょう。

料金や賃金に関する変更点

料金や賃金に関する主な改定は、次の4つです。

  • 最低賃金の引き上げ
  • レギュラーガソリンの価格調整
  • ゆうパック料金の値上げ
  • NHKの受信料値下げ

最低賃金の引き上げ

10月から最低賃金が全国平均で1,004円となりました。

引き上げ幅は全国平均で43円となり、全国的に大幅な引き上げとなっています。

全国の最低賃金については、こちらの記事「【2023年10月】全国の最低賃金一覧」を参考にしてください。

最低賃金が引き上がると、アルバイトやパートタイマーで働いている人は「年収の壁」を意識して、仕事の量を調整するかもしれません。

政府は「年収の壁」解消に向けた「年収の壁・支援強化パッケージ」を打ち出しましたが、最低賃金の引き上げが就労時間に今後どのように影響するか、注目が集まります。

年収の壁については、こちらの記事「「年収の壁・支援強化パッケージ」で労働者1人あたり最大50万円の支援」も参考にしてください。

レギュラーガソリンの価格調整

レギュラーガソリンの価格調整も行われます。

9月末までとしていた「ガソリン補助金」の期間を延長し、1リットルあたり全国平均で175円程度になるように調整が行われます。

ガソリン価格については、こちらの記事「【ガソリン代」激変緩和措置を2023年末まで延長へ」を参考にしてください。

郵便サービス料の値上げ

物価やエネルギーコストの高騰が原因で、ゆうパックなど、郵便サービス料金が値上げされます。

値上げされるのは、「郵便物の特殊取扱料」「ゆうパック料金」「国際郵便料金」です。

詳しくはこちらの記事「10月から郵便局が値上げ」を参考にしてください。

NHKの受信料値下げ

10月からNHKの受信料が10%程度値下げされます。

また、9月までは口座振替と振込での料金が異なっていましたが、10月以降は一本化されます。

さらに、受信料の免除対象となる範囲も拡大しています。

詳しくはこちらの記事「NHKの受信料が約10%安くなる」を参考にしてください。

税金や制度に関する変更点

10月からは、税金や制度に関する変更もあります。

主な変更項目は、次の4つです。

  • 中古車価格の表示方法
  • 酒税税率の改正
  • ふるさと納税のルール
  • インボイス制度が開始

中古車価格の表示方法

10月から中古車価格の表示方法が変わります。

これまで表示していた価格は「車両価格」のみでしたが、10月からは車両価格に加え、「諸費用」も含めた合計額が表示されます。

詳しくはこちらの記事「中古車の価格表示が諸費用込みに」を参考にしてください。

酒税税率の改正

お酒にかかる税金も、10月から変更となります。

今回の改定によって、第三のビールは増税となります。

一方、ビールにかかる税率は引き下げられるため、販売価格が安くなります。

詳しくはこちらの記事「酒税法の改正」を参考にしてください。

ふるさと納税のルール

ふるさと納税に関するルールも変更されます。

ふるさと納税の過度な返礼品競争を防ぐ目的で、返礼品の調達費用や送料に関する必要経費の基準を厳格化しました。

また、原材料の生産地を地場に限定するように通達しています。

これにより、返礼品をもらうための寄付額が高くなるほか、返礼品の種類が少なくなる可能性があります。

詳しくはこちらの記事「【ふるさと納税】返礼品が減って、寄付金額が高くなる」を参考にしてください。

インボイス制度

インボイス制度とは、売り手が買い手に対して、適用税率や消費税額などを記載した「適格請求書(=インボイス)」を発行する制度です。

個人事業主がインボイスを発行するには、「課税事業者」になる必要があります。

詳しくはこちらの記事「「インボイス制度」制度概要と負担軽減措置(2割特例)」を参考にしてください。

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