ポイントを意識して買い物をするのは常識に。スマホのポイントアプリ利用者は7割以上

執筆者:マネーFix 編集部

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ポイントサービスは、利用することで商品をお得に購入できたり、特典を受けられたりと、節約には欠かせないサービスです。

マイボイスコム株式会社の「ポイントサービスに関する調査」によると、約75%がポイントサービスを積極的に利用していることがわかりました。

この記事では、ポイントサービスに関する意識調査や、利用者の多い「楽天ポイント」や「Tポイント」の特徴を紹介します。

ポイントを意識して買い物をするのは常識に

マイボイスコム株式会社が、9,682名を対象に「ポイントサービスに関する調査」を実施しました。

直近1年間のポイントサービス利用状況については、「スマートフォンのポイントカードアプリ」を利用した人が7割以上という結果でした。

この割合は2019年の調査以降増加しています。

出典:マイボイスコム株式会社 「ポイントサービスに関する調査」(以下同)

ポイントサービスを利用した場所については、「スーパーマーケット」(66.9%)が最も多く、「ドラッグストア」(61.3%)、「コンビニエンスストア」(57.5%)と続きました。

日常的な買い物で、ポイントサービスを利用している人が多いことがわかります。

ポイントサービスの利用については、「なるべくポイントサービスの取り扱い店を選んで利用・購入する」(47.3%)が最も多く、「ポイントがたまる支払い方法を選ぶ」(43.4%)と続きました。

ポイントサービスが利用できるかどうかは、利用するお店や決済方法を選択するうえで重要な要素になっていることが伺えます。

楽天ポイントとTポイントの利用者は6割以上


直近1年間に利用したポイントサービスについては、「楽天ポイント」(73.0%)が最も多く、「Tポイント」(62.7%)、「Pontaポイント」(49.8%)と続きました。

6割以上の人が利用している、「楽天ポイント」「Tポイント」の特徴は次の通りです。

楽天ポイント

楽天ポイントは、楽天グループのサービスを使えば使うほどポイント還元率がアップします。

例えば、楽天市場アプリを利用して、楽天カードで買い物をすると、ポイント還元率は3.5%になります。(※現金で買い物をした場合1.5%)

また、ポイントを利用して買い物をした場合でもポイントが付与されるので、よりお得にポイントを貯められます。

Tポイント

Tポイントは、コンビニやドラッグストアなど利用できる店舗が多く、日常的にポイントを貯めやすいことが特徴です。

また、2024年春から、三井住友ファイナンシャルグループのVポイントと統合し、さらに利用できる店舗数が拡大する予定です。

詳しくはこちらの記事「【Vポイント】新しいポイント経済圏が誕生」を参照してください。

ほかにもさまざまなポイントサービスがありますが、利用方法やポイント還元率は異なります。

スーパーマーケットやドラッグストアでは、お店独自のポイントカードを提供している場合もあります。

お店によっては、ポイントの二重取りや三重取りが可能な場合もあるので、普段利用しているお店でどのようなポイントサービスを実施しているか確認しましょう。

なお、お得にポイントを活用する方法については、こちらの記事「ポイント活用の基本と裏技」も参考にしてください。

出典
  • マイボイスコム株式会社 「ポイントサービスに関する調査」

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