家計の節約を考えるうえで、スマホ料金の見直しは高い効果が期待できます。
一方で、「スマホの乗り換えには不安がある」「このまま大手キャリアを利用したい」という意見もあるでしょう。
この記事では以下の内容について解説します。
- スマホの乗り換えをした人の満足度
- 乗り換えずにスマホの利用料を節約する方法
マネーFix 編集部
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家計の節約を考えるうえで、スマホ料金の見直しは高い効果が期待できます。
一方で、「スマホの乗り換えには不安がある」「このまま大手キャリアを利用したい」という意見もあるでしょう。
この記事では以下の内容について解説します。
スマホを乗り換えて料金を節約する方法として、大手キャリアのサブブランドに乗り換える方法があります。
大手キャリアとサブブランド
株式会社NEXTが、300名を対象に「大手からサブブランドスマホへの乗り換えに関するアンケート調査」を実施しました。
サブブランドへの乗り換えの満足度については、以下の通りでした。
出典:株式会社NEXT「大手からサブブランドスマホへの乗り換えに関するアンケート調査」
また、月額使用料がどのくらい安くなったかについては、「2,000~3,000円」という人が約半数にのぼりました。
4,000円以上安くなった人も3割以上で、1,000円以下と回答した人は10%程度という結果でした。
例えば、これらのサブブランドであれば、キャリアメールも月額数百円の追加料金で引き続き利用でき、データ使用料に応じて細分化されたプランもあります。
大手キャリアを利用していて、格安スマホに抵抗がある場合は、サブブランドを検討してみてもよいでしょう。
格安スマホやサブブランドに乗り換えることなく節約をしたい場合は、以下の方法も試してみましょう。
オプション契約がある場合は、必要なオプションかどうかを確認しましょう。
ほかで利用しているサブスクリプションサービスと内容が重複していないかなどを精査しましょう。
通話については「LINE」「Skype」「楽天でんわ」などの通話アプリを利用することで節約可能です。
「LINE」や「Skype」は相手側も同じSNSアプリのユーザーである必要がありますが、固定電話への通話も可能な通話アプリもあります。
固定電話との通話が可能なアプリ
通話アプリはサブブランドや格安スマホ、データ専用SIMでも利用できます。
動画視聴やデータのダウンロードは、できるだけWi-Fi環境で行うようにしましょう。
また、上記の通話アプリは、通話料金は無料ですが、かけた側、受けた側、ともにギガ数は消費する点を押さえておきましょう。
大手キャリアのプランを利用している場合は、インターネットプロバイダとのセット割サービスがあります。
「ドコモ光セット割(docomo)」「auでんき(au)」「おうちでんき(SoftBank)」など、セット契約でスマホ料金が割引になるプランです。
同居家族だけでなく、離れて暮らしている家族も含めて割引対象になるプランもあります。
さまざまな節約方法があるので、自分にとって適した方法を探してみましょう。
なお、スマホ端末を安く購入する方法については、こちらの記事「スマホ購入はコスパ重視。中古品も人気」も参考にしてみてください。
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