「つい無駄遣いをしてしまう…」は他人事ではない。誰でもできる改善方法をFPが解説

執筆者:川辺 拓也

【記事執筆】FP川辺 拓也

3,000人を超える顧客からの相談実績をもとに、社会保障制度や家計に必要な金融知識を分かりやすく提供。2級ファイナンシャルプランニング技能士。金融全般から、お金に関する政策まで幅広く専門領域があり、複数の金融メディアに多数寄稿。

物価高騰が続いており、お金の使い方を見直している人も多いでしょう。

しかし、どんなに節約をしていても、必要のない買い物をしたり浪費をしたりして、後から後悔したということもあるのではないでしょうか。

株式会社ビズヒッツの調査によると、「ダメなお金の使い方をしてしまうことがある」という人が約50%にのぼることがわかりました。

この記事では、「ダメなお金の使い方」をしてしまう理由を紹介し、その解決方法について解説します。

ダメなお金の使い方

株式会社ビズヒッツは、500人を対象に「ダメなお金の使い方に関する意識調査」を実施しました。

出典:株式会社ビズヒッツ「ダメなお金の使い方に関する意識調査」(以下同)

ダメなお金の使い方をしてしまうことがあるかについては、「よくある」「まあある」と回答した人が合わせて44.8%にのぼりました。

ダメなお金の使い方をしてしまう理由は、「衝動・欲求を抑えられない」(95人)が最も多く、「安いと買ってしまう」(52人)、「ストレスを発散したい」(42人)、「計画性がないから」(17人)と続きました。

「衝動・欲求を抑えられない」具体的な場面としては、「SNSでほしい服を見つける」「スマホゲームのレアアイテム」などが挙げられています。

「ダメな使い方」とわかっていながらお金を使ってしまうと、後になって後悔してしまうこともあるでしょう。

ダメなお金の使い方を改善するには

お金の使い方を改善するには、「日常生活での意識改善」と「お金の色分け」が効果的です。

日常生活での意識改善

ダメなお金の使い方をしないためには、日常生活において以下の点を意識するとよいでしょう。

  • ・購入する前に家族や友人に必要かどうかを相談する
  • 数日後(3日後など)に改めて必要かどうかを検討する
  • その日に買う予定のものを朝もしくは前日の夜に決める

「誰かに相談すること」や「時間を空けて検討すること」を日常生活において意識していると、ダメなお金の使い方を減らせる可能性があります。

購入しようとしているものが自分にとって本当に必要かどうかを、客観的かつ冷静に判断することができるようになります。

また、その日に買うものは朝、もしくは前日の夜にリスト化しておくのもポイントです。

人は、一度決めたことや宣言した内容に相反する行動を取りにくくなります。

その習性を利用して、「買うもの」も当日の朝に決めておくと、余計な物を買おうとしなくなる可能性が高くなります。

お金の色分け

「お金の色分け」とは、お金をどのような目的で使うかに分けることです。

一般的には、「使うお金」「増やすお金」「備えるお金」に分けます。

  • 使うお金:日常生活で使うお金
  • 増やすお金:先々の生活に向けて貯蓄や資産運用に回すお金
  • 備えるお金:教育資金や、緊急時の支出などに回すお金

さらに、「使うお金」についても、「生活費」と「自由に使ってよいお金」に色分けしておきましょう。

生活費がどの程度かかるかを計算し、毎月「自由に使ってよいお金」の金額を決めておきます。

「自由に使ってよいお金」を事前に決めておくことで、無計画な買い物や出費を抑えられるでしょう。

お金の使い方を見直したい場合は、FPへの相談も効果的です。

自分で見直すよりも、客観的かつ的確なアドバイスをしてもらえるでしょう。

興味のある人は、こちらの記事「ファイナンシャルプランナー(FP)相談サービスのおすすめ8選!」も参考にしてください。

出典
  • 株式会社ビズヒッツ「ダメなお金の使い方に関する意識調査」

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