約8割が電子マネーを優先的に利用。よく使う電子マネーTOP3は「PayPay」「楽天ペイ」「交通系」

執筆者:マネーFix 編集部

QRコード決済をはじめ電子マネーによる決済が増え、以前と比べて現金を使う機会が減ったという人もいるでしょう。

電子マネーを利用すると、ポイントが付与されたり、出金履歴が確認できたりするなど、様々なメリットがあります。

この記事では、電子マネーの使用実態や、電子マネーを利用するメリットについて解説します。

電子マネーの使用実態

株式会社TOCREATEITが運営するメディア「CUSTOM FASHION MAGAZINE」が、10代以上の男女1,000名を対象に「使っている財布の種類に関するアンケート調査」を実施しました。

電子マネーを利用したことがある人は828人で、8割以上にのぼっています。


出典:CUSTOM FASHION MAGAZINE 「財布に関する調査」(以下同)

「電子マネーと現金のどちらを優先的に使うか」については、電子マネーを利用したことがある人うち、78.4%が「電子マネー」と回答しました。



「よく使う電子マネー」については、「PayPay」(434人)が最も多く、「楽天ペイ・楽天Edy」(287人)、「交通系電子マネー」(241人)と続きました。

PayPayは半数以上の人が利用していることがわかります。

また、回答者数828に対して総回答数は1,647となっており、電子マネー利用者は複数の電子マネーを利用していることが伺えます。

電子マネーを利用する3つのメリット

電子マネーを利用するメリットをみてみましょう。

電子マネーを利用することには、以下の3つのメリットがあります。

  • 決済が簡単にできる
  • ポイントが貯まる
  • 支払い履歴がいつでも確認できる

決済が手軽にできる

電子マネーを利用すると、カードやスマートフォンをかざすだけで簡単に決済が完了します。

おつりの受け渡しなどが不要なため、現金で支払うよりも素早く支払いをすることができます。

ポイントが貯まる

使用する電子マネーによっては、決済額に応じたポイントが付与されます。

一般的に、取得したポイントは1ポイント=1円として買い物などに使用できます。

定期的にポイント増加キャンペーンなども実施されている場合が多く、よりお得に買い物ができることもメリットの一つです。

払い履歴がいつでも確認できる

支払い履歴がスマホでいつでも確認できるため、支出が把握しやすくなります。

電子マネーによっては、家計簿アプリと連携が可能なため、家計の管理もしやすくなります。

なお、こちらの記事「今さら聞けない『キャッシュレス決済』とは?おすすめアプリはどれ?」ではスマホ決済アプリを選ぶポイントや、人気アプリの特徴などを紹介しているので、参考にしてみてください。

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