ライフプラン表はライフイベントを把握して立てよう!作り方と活用方法を解説

執筆者:マネーFix 編集部

【監修】株式会社RKコンサルティング河合 克浩

一般企業、外資系金融機関を経て、現在はファイナンシャルプランナー(FP)として年間150件超のお金の相談に対応。難しく感じる経済やお金の話をわかりやすく説明することに定評がある。夢を実現するため相談者に寄り添い、人生が豊かになるサポートを心がけている。

結婚や子どもの教育資金など、人生には費用のかかるイベントがあります。「将来必要なお金はいくら?」「ライフプランをどう整理すればいい?」という疑問はありませんか。

ライフイベントの詳細と必要な費用を把握するのに便利なのが「ライフプラン表」です。

この記事ではライフプラン表の作り方などを解説します。

この記事でわかること
  • ライフプラン表の作成方法
  • ライフイベントにかかる費用
  • ライフプランを立てるメリット

ライフプランとは

ライフプランとは、充実した人生を送るために立てる計画のことです。

ライフプランは、主に収入や支出など金銭的な事情を考慮して作成します。

例えば「○歳で子どもが生まれ、○歳で転職する」など将来の予測を立てておくことで、いつどのように収支が変動するのかが可視化できるというわけです。

ライフプラン表の必要性

ライフプラン表を作成する理由は、ライフイベントに備えて計画的にお金を用意するためです。

ライフイベントには大きな金額が必要であり、急に用意するのは大変です。

例えば、住宅資金や教育資金などは、まとまったお金を一度に用意するというより、年数をかけて資金を作るものです。具体的な目標金額を設定して、計画的に実行する必要があります。そのために、ライフプラン表が役に立ちます。

20代・30代でライフプラン表を作成する重要性

ライフプラン表は、20代・30代から作成しましょう。ライフイベントの時期は人それぞれです。ライフイベントまでの期間を長くとるためには、早めにライフプランを作成しておくとよいでしょう。

若いうちにライフプラン表を作っておくと、修正が効きやすいです。また独身のうちの方が、自由にできるお金があります。

ライフプラン表を作成できていないと、いつまでにいくら蓄えればよいかわかりません。ライフプラン表の作成にあたっては、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するとよいでしょう。

ライフプラン作成に欠かせないライフイベント7選

ライフプラン表の作成には、ライフイベントの確認が欠かせません。ライフイベントにかかる金額は大きいため、計画的に準備する必要があるからです。

ここでは、費用が大きいライフイベントについて解説します。

  • 結婚費用
  • 出産費用
  • 教育資金
  • 住宅購入費
  • 車の購入・買い替え費用
  • 老後の生活費
  • 介護費用

結婚費用

結婚にかかる費用の総額は、約450万円です。

結婚時に何を行うかで費用は大きく変わるため、パートナーと相談してライフプランに落とし込みましょう。

結婚費用の内訳は、以下の通りです。

項目 平均金額
顔合わせ 6.9万円
婚約指輪 43.3万円
結婚指輪(2人分) 30.8万円
挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額 356.3万円
新婚旅行 53.4万円
新婚旅行土産 5.4万円
合計 4569.万円
出典:ゼクシィ「結婚トレンド調査 2023 首都圏」をもとに作成

特に大きいのが挙式や披露宴の費用です。結婚式を身内だけで行うのか、披露宴にするのかによって費用は変わってきます。

出産費用

厚生労働省の調査によると、出産費用の総額は48.2万円です。ただし、出産育児一時金が50万円支給されるため、負担が軽減されることも覚えておきましょう。

48.2万円はあくまで総額であり、ほかにも以下の費用が合算されています。

  • 入院料
  • 室料差額
  • 分娩料
  • 検査
  • 薬剤料
  • 処置
  • その他

出産費用は、公的病院か私的病院かによっても費用が変わるため、どちらで出産するのかをライフプランに組み込む必要があります。

教育資金

ライフイベントの中でも、教育資金は約820万~2300万円と大きな金額です。

子どもが幼稚園から大学卒業まで通学すると仮定したとき、公立か、私立かで教育資金の総額に差が出ます。

進学先ごとの金額の詳細は、以下の通りです。

  私立(平均金額) 公立(平均金額)
幼稚園 92.5万円 47.3万円
小学校 1000万円 211.2万円
中学校 430.4万円 161.6万円
高校 315.6万円 154.3万円
大学 469万円 248.1万円
合計 約2307.5万円 約822.5万円
出典:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」「国立大学と私立大学の授業料等の推移

大学は学部によっても学費に差があります。医学部や薬学部などは特に学費が高いため注意してください。

住宅購入費

住宅購入費は、約2700万~4800万円かかります。住宅の種類によって価格差があるため、購入したい物件を決めてライフプランを設定しましょう。

住宅金融支援機構の2022年度調査によると、各物件に必要な金額は以下の通りです。

物件 金額
マンション 4848万円
土地付き注文住宅 4694万円
建売住宅 3719万円
注文住宅 3717万円
中古マンション 3157万円
中古戸建 2704万円
出典:住宅金融支援機構「2022年度フラット35利用者調査

購入する物件は家族構成や仕事、住む場所によっても変わります。住宅を購入せずに、賃貸で過ごす場合もあるでしょう。ライフプランにあわせて金額を調整しましょう。

車の購入・買い替え費用

ライフスタイルによっては、車は必要不可欠です。自動車の購入費用は、車種や新車・中古車によっても異なります。一般的には、年収の5割が目安といわれています。

ライフプラン表を作成する際には、車の買い替え費用も忘れないようにしましょう。

また自動車は維持費がかかるため、ライフプランを立てるときには、車関連費用の計画も盛り込みましょう。

老後の生活費

総務省統計局によると、老後の生活費は夫婦で1ヵ月23万6696円必要です。

老後の生活費についてもプランを立てる必要があります。引退後は、収入を得る手段が減少して、生活費に充てられるお金の確保が難しいためです。

日本の平均寿命は男性が81. 05歳、女性が87. 09歳です。定年を迎えたあとの生活が20年以上あることを想定して、ライフプランを作成しましょう。

下表は、65歳以上にかかる生活費です。

  夫婦 独身
1ヵ月 23万6696円 14万3139円
1年間 322万2096円 186万5940円
20年間 6444万1920円 3731万8800円
出典:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)」、厚生労働省「令和4年簡易生命表の概況

介護費用

厚生労働省の調査によると、介護保険受給者は1ヵ月あたり約17万円を支出しています。

長寿社会において介護はつきものです。75歳以上の約3割、85歳以上の約6割が要介護に認定されています。そのため、介護費用はライフプランに組み込んでおいた方が賢明でしょう。

介護費用は要介護度数や、自宅なのか施設なのかで負担費用は変わります。

介護サービス料金の試算については、厚生労働省「介護サービス概算料金の試算」で細かい条件を指定できるため、利用してみましょう。

ライフプラン表を作成するメリット

ライフプラン表を作成する主なメリットは、以下の通りです。

  • 金銭的に余裕を持って生活できる
  • ライフイベントを希望通り実現しやすくなる
  • 老後の不安を解消できる

金銭的に余裕を持って生活できる

ライフプラン表を作成すると、金銭的に余裕を持って生活ができます。お金に関して漠然とした不安がなくなるためです。

例えば、以下のようなメリットがあります。

  • 毎月の収支がわかるため、ムダ使いをなくせる
  • お金が必要なタイミングを把握できるため、事前に用意できる
  • 必要な金額が明確になるため、節約や資産運用で対策できる

ライフイベントを希望通り実現しやすくなる

ライフプラン表は、ライフイベントの目標から逆算して作成します。そのため、具体的な行動を起こしやすくなります。

例えば、「マイホームがいつかほしい」という目標だと、具体的にいくら必要で、どのくらい積み立てればよいかがわかりません。

しかし、「30歳(10年後)までに頭金500万円と諸経費100万円を貯めてマイホームを買う」というライフプランを立てれば、「毎月5万円ずつ貯金する」と行動が具体的になります。

老後の不安を解消できる

ライフプラン表を作成すると、老後の不安を解消できます。老後に必要な生活費を把握できて、資金の準備を始められるためです。

具体的には、以下のような情報を整理できます。

  • 退職金はもらえるのか
  • 年金はいくらもらえるか
  • 生活費がいくら必要か
  • いくら老後資金に回せばよいか

ライフプラン表を作成するデメリット

ライフプラン表を作成する際、明確なデメリットはありません。

あえて挙げるなら、ライフプラン表の作成に時間と手間がかかることでしょう。しかし、ライフプラン表を作成すると、お金に関する悩みの解決に向けた取り組みが開始できるため、メリットの方が大きいです。

ライフプラン表を作成したくても、進め方がわからない場合や、時間がない場合は、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談を検討してもよいでしょう。

実際にライフプラン表を作った人の声

実際にライフプラン表を作った人に、アンケート調査を行いました。ライフプラン表を作成する際の参考にしてください。

なぜライフプラン表を作ろうと思ったか
  • 将来の不安や目標を整理したくて、ライフプラン表を作成しました。
  • 老後資金をはじめ、子どもの教育費、住宅ローンの返済など、将来の財務面での不安がありました。また、将来の夢や目標を達成するためには、いまから具体的な計画を立てておく必要があると感じました。
ライフプラン表を作ってよかったこと
  • ライフプラン表を作成することで、将来に対する不安が軽減され、具体的な目標を設定することができました。
  • 老後資金の積み立て計画や子どもの教育資金の確保方法、住宅ローンの返済プランなどを立てることができました。
ライフプラン表の作成を検討している人へのアドバイス
  • 自分の将来に不安を感じている人は、FPに相談することをおすすめします。ライフプラン表の作成を通じて将来の目標や不安を整理し、具体的な行動計画を立てることができます。また、専門家のアドバイスを受けることで効率的に資産運用できます。

将来への漠然とした不安を抱えている方は少なくありません。老後資金、教育費、住宅ローンなど、お金の不安は誰しも抱えるものです。しかし、そのような不安を抱えたまま何も行動しなければ、将来の目標達成は難しくなります。

ライフプラン表は、将来の不安を解消し、充実した人生を送るための有効なツールです。ぜひライフプラン表の作成を検討してみてはいかがでしょうか。

FPに相談することで、専門家のアドバイスを受けながら、より効果的なライフプラン表を作成することができます。

調査概要
  • 調査時期:2024年1月1日~2月1日
  • 回答数:100件
  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査対象:FP相談を利用した経験のある方
  • 調査実施:インターネットリサーチ会社

ライフプラン表を作成する2つの方法

ライフプラン表を作成する方法は、以下の通りです。

  • 専門家(ファイナンシャルプランナー)と相談しながら作る
  • 自分で作成する

専門家(ファイナンシャルプランナー)と相談しながら作る

ライフプラン表は、ファイナンシャルプランナー(FP)などの専門家と相談しながら作ると効率が良く、質が高いものができるでしょう。

FPへ相談する場合、以下のメリットがあります。

  • FPは資格を保有していて知識の信頼度が高い
  • FPは実績が豊富で自分に適した提案を受けられる
  • 自分でお金の情報を集める必要がない

ただし、お金について自分の目標が明確になっていないと、FPからベストな提案を受けられない可能性があります。FPに相談する前に、ライフデザインを検討しておくとよいでしょう。ライフデザインについては、次章で解説します。

自分で作成する

ライフプラン表は、自分でも作成できます。

本格的なライフプラン表を作る必要はなく、無理のない範囲でライフプラン表を作成してみましょう。支出については、現在の年間の支出で計算してみるとよいでしょう。

自分で作成してみると、お金に関する考えもまとまるため、作成後にFPへ相談する場合にも、より適切なアドバイスを受けられるようになります。

ライフプラン表の作り方4つの手順

自分でライフプラン表を作成する方法について、以下4つの手順で解説します。

  1. ライフイベントを洗い出す
  2. ライフデザインを設計する
  3. ライフイベント表を作成する
  4. キャッシュフロー表を作成する

1.ライフイベントを洗い出す

ライフイベントを洗い出すことで、いつどのくらいの資金が必要になるのか予測できます。

家族がいる場合は、自分だけでなく、配偶者や子どものライフイベントも把握する必要があります。

主なライフイベントの例は、以下の通りです。

  • 就職
  • 転職
  • 結婚
  • マイホーム購入
  • 出産
  • 子どもの進学
  • 退職

2.ライフデザインを設計する

ライフデザインとは、将来どのような人生を歩みたいかという構想のことです。ライフデザインを行うには、これからやりたいことや行動する時期を、具体的かつ明確にしておかなければなりません。

ライフデザインで決めておきたいことの例は、以下の通りです。

人生の目標や夢
  • 〇歳で車を買いたい
  • 〇歳でマイホームを買いたい
  • 〇歳で海外旅行に行きたい
キャリアについて
  • 〇歳で転職したい
  • 〇歳までに部長に昇進したい
  • 〇歳までに年収を○万円以上にしたい
家庭について
  • 〇歳で結婚したい
  • 〇歳で第一子が欲しい
  • 子どもは〇人欲しい

3.ライフイベント表を作成する

ライフデザインを設計し将来やりたいことが明確になったら、それをもとにライフイベント表を作成しましょう。

ライフイベント表とは、いつどのようなイベントがあり、それにはどのくらいの費用がかかるのかを時系列にまとめた表のことです。

ライフイベント表を作成することで、いつまでにいくら用意すればよいのかが可視化できます。ライフイベント表の具体例は、以下の通りです。

  ライフイベント かかるお金
2023年 40歳 37歳 12歳 車の買い替え 200万円
2024年 41歳 38歳 13歳 子どもの中学進学 10万円
2025年 42歳 39歳 14歳 家のリフォーム 100万円
2026年 43歳 40歳 15歳 子どもの高校受験 50万円
2027年 44歳 41歳 16歳 子どもの高校進学 10万円

4.キャッシュフロー表を作成する

作成したライフイベント表をもとに、キャッシュフロー表を作成します。キャッシュフロー表とは、収支の流れを表にしたものです。以下の項目について記載します。

  • 年次
  • 家族構成と年齢
  • ライフイベント
  • 収入合計
  • 支出合計
  • 年間収支
  • 資産残高

具体例を見てみましょう。

  2023年 2024年 2025年 2026年 2027年
40歳 41歳 42歳 43歳 44歳
37歳 38歳 39歳 40歳 41歳
12歳 13歳 14歳 15歳 16歳
ライフイベント 車の買い替え 子の中学進学 家のリフォーム 子の高校受験 子の高校進学
夫の収入 560 580 600 620 640
妻の収入 100 100 100 100 100
その他の収入 50 60 70 80 90
収入合計 710 740 770 800 830
生活費 200 210 210 210 220
住居費 120 120 120 120 120
保険医療費 15 15 15 15 15
教育費 50 60 50 100 80
その他の費用 300 100 200 100 100
支出合計 685 505 595 545 535
年間収支 25 235 175 255 295
資産残高 525 760 935 1,190 1,485
(※)金額の単位:万円

キャッシュフロー表を作成するためには、収支の内訳をできるだけ正確に書き出す必要があります。日ごろから家計簿をつけておくと、より詳細に把握できるでしょう。

また、人生においてどのようなライフイベントがあるのか、それぞれに必要な金額はどの程度かを理解しておく必要もあります。

ライフプランに合わせたキャッシュフロー表の作り方は、こちらの記事家計のキャッシュフロー表とは?作るときのポイントで詳しく解説しているので参考にしてください。

ライフプラン表はテンプレートやExcel(エクセル)を利用する

ライフプラン表は、テンプレートやExcelを利用すると効率がよいでしょう。ここでは、ライフプラン表の作成に使えるツールについて解説します。

  • ライフプラン表のテンプレートを使う
  • Excelやスプレッドシートでライフプラン表を作成する
  • サイトでライフプランのシミュレーションができる

ライフプラン表のテンプレートを使う

ライフプラン表の作成には、テンプレートを使うとよいでしょう。ゼロから作成するよりも手軽に必要な情報を集められる点が魅力です。

以下は、無料で利用できるライフプラン表のテンプレートです。使いやすいテンプレートを探してみましょう。

特徴 リンク先
日本FP協会 ・必要な項目を埋めるだけで自動的に計算できる
・家計の整理に使えるツールが豊富
日本FP協会
便利ツールで家計をチェック
Microsoft(マイクロソフト) ・1年間と10年間のライフプラン表がある
・収支と支出がグラフで表示される
Microsoft
ライフマネープランシート (1年間、10年間)
Financial Teacher System ・収入、支出、貯蓄額をグラフと数値で確認できる Financial Teacher System
無料のライフプランソフト

Excelやスプレッドシートでライフプラン表を作成する

ライフプラン表の作成には、ExcelやGoogleスプレッドシートを活用する方法もあります。

手書きでは修正や管理が難しく、テンプレートでは項目に自由度がないと感じている場合におすすめの方法です。

ライフプランを作るときのおすすめの方法は、こちらの記事でも紹介しています。

サイトでライフプランのシミュレーションができる

ライフプランのシミュレーションが行えるサイトもあります。

ライフプラン表を作成するよりは簡易的ですが、自分の状況を入力するだけでライフプランを受け取れるので試してみるとよいでしょう。

例えば、金融庁「ライフプランシミュレーション」では、12の質問に答えると家計についてアドバイスを受けられます。

ライフプラン表の活用方法

ライフプラン表を作成したあとは、実際に活用しましょう。ここでは以下2つの内容を解説します。

  • 家計改善に活用する
  • 定期的に見直して調整する

家計改善に活用する

ライフプラン表を作成すると、毎月の収支やライフイベントにかかる費用が可視化されて、家計改善のポイントが把握できます。

ライフプラン表の活用方法は、以下の通りです。

項目 具体的な行動
収入を増やす ・働き方を変える
・副業をする
支出を抑える ・固定費を見直す
(電話料金、家賃、保険料)
資産運用にお金を回す ・NISA
・iDeCo

定期的に見直して調整する

ライフプラン表は、定期的に見直して調整する必要があります。時間が経つと、環境や自分の気持ちが変化するためです。

見直すタイミングは以下のように決めておくと、状況の変化が把握しやすいでしょう。

  • 月に一度、週に一度見直す
  • 年に一度、年度初めに見直す
  • ライフイベントごとに見直す

ライフプランの見直しは、あらかじめスケジュールに入れておくのもおすすめです。

ライフプラン表の作成はFPに相談してみよう

自分でライフプラン表を作成するのが難しい場合は、ライフプランのプロであるファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみましょう。

FPに相談することで、質の高いライフプラン表が作成できます。

その結果、将来必要な資金がより明確になり、金銭的な不安が大きく改善されるでしょう。将来の支出だけでなく、資産の増やし方についてもアドバイスをもらえます。

FPによって得意分野が異なるため、相談したい分野の実績があるか確認しましょう。

おすすめのFP相談サービスについては、こちらの記事FP相談おすすめ一覧!お金の相談ができるサービスを無料・有料別に紹介でも解説しているので、参考にしてください。

まとめ

ライフプラン表は、将来いくら必要なのかを明確にするために重要なツールです。作成すると支出や目標が明確になり、具体的な改善策がわかるため、お金に関する漠然とした不安を解消できます。

ライフプラン表の作成は自分でも行えますが、ファイナンシャルプランナー(FP)に依頼すると、効率が良いです。「家計改善のためにライフプラン表を作成したいけど時間がない」という人は、FPへの相談を検討しましょう。

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